おしいれのぼうけん
だいぶ前に読んだので中身は今読み返すまで忘れていたけど、幼い頃の押し入れって、とっても不思議な空間で、本当にどこかにつながっていたんだと思う。
それは、大人になると消えてしまうどこかにつながるトンネルのようなもの。
今朝の朝刊で今度都内で展覧会があることを知ったり、少し前に入った本屋さんでは芸人の又吉さんがこのえほんに帯を書いていてちょっとびっくり。
さらにびっくりは、何気なく本のカバーをめくったら、祖父が自分で日付を記していた。
おじいちゃんに買ってもらったんだっけ、この絵本。今頃になってこの絵本について書くことも、おじいちゃんの直筆を見つけるのも、あまりの時差、と言っていいのかわからないけど、なんだかとっても感慨深い。