2022/05/28

よく寝た朝、ここ最近では珍しい強風

お風呂に入りながら、そういえば中学生くらいから”放浪”好きだったっけなとふと思い出す。

動くことが目的みたいな、楽みたいなところがあるから、内田百けんさんと同じかなとか。

あれって今でも同じ嗜好性なのだけど、どうしてそうなってきたのかな?

 

思考を遊ばせる時間がもっと必要。

流れて砂のようにボロボロこぼれ落ちる

 

耳を澄ます

ふたりはともだち

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アーノルド・ローベル作 三木卓訳 文化出版社

夜になると帰るの大合唱。

ああ、そういえば、かえるくんの出てくる本があったっけ。

かえるくん、東京を救う。それから、もう一冊。そうそう、このほん、ふたりはともだち。

おたまじゃくしも、かえるくんも、ちゃんとこの世界にいる。

おしいれのぼうけん

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さく ふるたたるひ たばたせいいち 童心社


だいぶ前に読んだので中身は今読み返すまで忘れていたけど、幼い頃の押し入れって、とっても不思議な空間で、本当にどこかにつながっていたんだと思う。

それは、大人になると消えてしまうどこかにつながるトンネルのようなもの。

今朝の朝刊で今度都内で展覧会があることを知ったり、少し前に入った本屋さんでは芸人の又吉さんがこのえほんに帯を書いていてちょっとびっくり。

 

さらにびっくりは、何気なく本のカバーをめくったら、祖父が自分で日付を記していた。

おじいちゃんに買ってもらったんだっけ、この絵本。今頃になってこの絵本について書くことも、おじいちゃんの直筆を見つけるのも、あまりの時差、と言っていいのかわからないけど、なんだかとっても感慨深い。

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河北新報朝刊

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祖父が買ってくれた日

 

わたしのワンピース

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えとぶん にしまきかやこ

こぐま社

 

”ミシンカタカタ わたしのワンピース”

何年経っても覚えているこのフレーズ。母のミシンに興味津々だったこともあり、なんて素敵なワンピースなんだろうと夢見心地で読んだ絵本。